Montana Market Report 2007/12/16
風を読む 束の間の間が終わるとき
日本でも、牛乳が値上げとなった。もとより12月からはタクシーも値上げとなっており、これは10年ぶりのことである。
そして、牛乳の方は30年振りなのだ。
さて、この値上げはしたくてするものではなく、生産コストを価格に転嫁しただけであるが、
これが景気の悪いときにでてくるとスタグフレーションとなる。
この場合、さらに値上げから需給が減り、不景気下のインフレの様相を呈してくるのだ。
さて一方、間単に終わらないルートキットウェアはすでに知らないところで相当数デリバティブに
入り込んおり、あらゆる連鎖を企んでくる。
ルートキットの始末の悪いことは、それが偽装して埋め込まれ、あたかも優良債券に見せかけられていることである。
AAAの証券が、いきなり偽装だと知れたとき、担保評価割れの連鎖はさらに広がる。
そして、物価指数が、利下げを促せない上昇を示す。
なんともシナリオは芳しくない。
FRBは今回、0.25%の利下げに押さえることで、市場の失望をかったが、すでに先にこの消費者物価34円ぶりの
上昇は見込んでいたはずで、その後の中央銀行連合会は、そのための補正項である。
景気てこ入れにM&Aができないとなると、頼りは中東の”埋蔵金”だけである。
その意味からは原油は大きくは下げられない。
市場の残された時間は、このGANアングルの下値抵抗ポイント12500-13000ドルまでである。

不動産が本当に動いてくるのは、時間がかる。
それまでの準備がこの下値抵抗ポイントまでの期間に当てられる。
埋蔵金情報で上がるごとに、高いところを捕らえていきたい。
概況
主要INDEX 中期トレンド

先週はドルの買い戻しが目立った。
理由は消費者物価の上昇から、利下げ期待への減衰である。
ドルが戻ったのは、景気でなく、物価によるものであり、市場はこれらを歓迎していない。
週足の戻りが株式市場では、NYダウと日経平均がレッドゾーンの上値抵抗ポイントでとまり、
ナスダックは移動平均のを割り込んで引けた。
また通貨ではユーロ円が上値抵抗ポイントで同じくとまり、強いのは、原油とドル円だけとなった。
今週は、イベントも全て終了していることから、閑散のなか、ヘッジファンドのポジション調整の
動きだけが散見されよう。
また短期トレンドの抵抗ポイントが戻りのメドとなるため、ここを回復するまでは各指数は見送りである。
今週も重要な抵抗ポイントだけに集中して、ポジション戦略を進めたい。
米国株式市場
NYダウ 中期トレンド

NYダウの反転継続の条件は、中期移動平均の上、であった。
ここ2週間はこのレベルへの挑戦が続いたが、FRBの利下げ発表のあと、ここを割り込んだ。
先週の下値抵抗ポイント13493ドルを割り込んだことになる。
現在NYダウは13500ドル近辺に抵抗ポイントが集中しており、今週のこの近辺の動きが重要であり、
ダウントレンド再開まではあと200ドルと迫っている。
今週の抵抗ポイント
上値抵抗ポイント13811
下値抵抗ポイント13136
転換ポイントも13500ドルである。
ナスダック 中期トレンド

ナスダックも先週までは、移動平均の上に抜けてきており、また移動平均も上に向いていたことから
悪い線ではなかったが、これも材料出尽くしから、急速にトレンド力が落ちた。
まだ移動平均は上に向いていることからこの分岐点は転換ポイントの2600ポイントとなる。
また同時にこの2600ポイントは、中期ダウントレの入り口であることから注意をしたい。
国内株式市場
日経平均 GANアングルで長期トレンド

今年も来年も全てはこのラインにかかっている。
今年このラインを割り込んで売られはじめたのは、ドル円であるが、日経平均もこのラインが迫っている。
もう一度拡大すると14500円がその分岐点であると分かる。

15000円割れはまだ許される。
しかし、その下は、許されないのである。
日経平均 中期トレンド

先週は上値抵抗ポイントを
上値抵抗ポイント 16040 16810
と設定したが、実際に取った高値は16045円とこのポイントと一致した。
レッドゾーンの上値抵抗ポイントに押さえたれた形である。
今週も上値抵抗ポイントはレッドゾーンの下15918円となることから
上値抵抗ポイント 15918
下値抵抗ポイント 14653
となり、下にはしばらく抵抗ポイントがないことに注意したい。
日経平均 先物 日足

先週までは、短期トレンドのレッドゾーンに位置し、これが反転継続の条件でもあった。
しかし、FRBの利下げ後、おのポイントを割り込み、年末へ向けて買いつもった玉が精算に走った。
すでにレッドゾーンを割れていることから、下値抵抗ポイントは25日移動平均線だけとなった。
その下は、14600円台までない。
ボラティリティも最警戒領域25%を割り込んだままである。
短期では一瞬のうちにトレンド形成され、一瞬のうちにトレンドが崩壊する。
とにかくこのボラティリティの中では、どんな動きも受け入れられてしまうことを覚えておきたい。
抵抗ポイントは、短期であるゆえ、毎日変わってくる。
速報はブログまたは0990-518-518 で確かめられたい。
先物建玉推移からSQを読む (Premium版のみ)
外資系動向 寄り付き成り行き注文(単位:万株)

ここ4年間で12月に入っても買いものが入らないのは、2004年のパターンだけである。
ただこの時も後半は、買いものがはいり、日経平均は結局上昇に転じた。
となると今週から2週間、このパターンとなるかどうか、寄り付きの動向がおおいに注目される。
通貨市場
ユーロ円 中期トレンド

先週は164.50円が第一上値抵抗ポイントであり、ここまでは短期上昇ゾーンとした。
結局週の高値165.30をつけて、反落、上値抵抗ポイントに押さえられて終了した。
基本的にクロスでドルが強かっただけで、今回の米消費者物価指数の動きはユーロ円には影響してこないものと思われる。
中心ラインが163.50近辺で、これ以下は、下げのバイアスが増加する。
ドル円 中期トレンド

ドルは円に対しても下げ過ぎからの反動の動きが続いていた。
中期でのダウントレンドのブルーゾーンを抜けてからは、戻り3週を数えた。
すでに第一抵抗ポイントに到達していることから、今後は、再びの反落を待ちたいところである。
下値抵抗ポイント112円割れで、反転は終了と見る。
ユーロドル 中期トレンド

11月までは押し目買いとしてきたこのユーロドルも、3週間前の147.50のポイントを割り込んで
下値抵抗ポイント割れとなってからは見送りとしてきた。
しかし、ながらそれは長期トレンドに対する修正の動きであり、当然のことである。
今後は、下げ止まりを待って、もう一度買いで仕掛けたい 。
第一下値抵抗ポイント143.40ドル近辺から仕込み場面と考える。
商品市況
NY原油 中期トレンド

OPEC首脳会議から時間が経つともに持ち合いからダウンサイドへトレンドは移行しつつある。
中期移動平均が下落となるまでまだ時間がかかるが、その前の警告として、MACDがいよいよ売り転換となってきた。
すでに在庫は高水準、世界の需要環境も非石油包囲網が着々と進む。
今後は、値幅を限定しながら、ショートのチャンスを計りたい。
NY金 中期トレンド

金は、77ドル近辺に下値抵抗ポイントのラインが出来上がっており、ここが第一抵抗ポイントである。
MACDも売り転換が近いが、それより、ドル円、ユーロ円の動きに影響されるため、これらの通貨の動きを見ながらポジションを組みたい。 どちらにしても仕掛けのポイントは近づいている。
NY金とユーロ円(ブルー)中期トレンド

INDEX指数+業種別指数 ランキング

指数としては、マザーズやヘラクレスの動きが悪い。
これは、薄商いのなかで、個人の換金が先行しているからで、やがて一部の小型株にも波及してくる。
買い支えられているのは、一部の大型株だけであり、非常に限られた選別された銘柄だけの上昇となろう。
値を保っている、機械、精密も安泰とは言えない。
不動産も主力が売られているので、この位置となったが底打ちまでは時間がかかるだろう。
勝率はどこまで伸ばせるか? (Premium版のみ) 更新は水曜日予定
連載 不都合な真実と いまそこにある危機 4 (Premium版のみ) 水曜日更新予定 前回まで
特集 「偽」の先にある戦略 (Premium版のみ)
戦略総括
この短期トレンドでの抵抗ポイントを取れない限り、ヘッジを建てておく必要が十二分にある。
また新興市場の銘柄も、指数自体が上値抵抗ポイントを取れないため、慎重に対処したい。
上記の抵抗ポイントを取れない限り新規買いは見送りたい。
さて、投げ売られていない銘柄をヘッジ売りとしたい。
ヘッジ売りとしては商船三井(9104) 伊藤忠(8001)など。
個別推奨銘柄 (Premium版のみ)
5DAYS セオリー (Premium版のみ)
超短期、一週間をメドに利食いを狙う銘柄です。
基本的には、月曜日寄り付きで仕掛け、金曜日に手仕舞います。
なお、参考に、利食い、損切りのポイント明示します。
利食いのポイントに到達した場合、1/2以上の手仕舞いが理想です。
なお、短期であるがゆえ、仕掛けのポイントは抵抗ポイントを取った時点や、トレンド転換したばかりのものがおおく、
止まった場合、反動として逆にいく ケースも考えられます。
短期投資と割り切って、損切り、利食いを引き延ばさないようにご検討ださい。
なお、利食い、損切りのポイントは、始値、建値の状況によって変化します。 ご了承下さい。
株式会員 先物会員 詳細
なお弊社では、
リアルタイムで、現物、先物のヘッジを指導する会員制サービスを行っております。
先物、オプション、現物を組み合わせて、安定した運用を目指しております。
(投資資金枠)
先物300万円以上
現物500万円以上
から承っております。(月会費 25000円×12ヶ月分 前納 プラス 成功報酬)
全て会員個別のポートフォリオを制作し、電話、または、メールでの指示となります。
実績部分は、レポートの通りですが、週中での変化、OPなどのデリバティブには、
レポートでは
対応しきれませんので、是非リアルタイムな会員サービスをご検討下さい。
お問い合わせ 03-3400-2007 (株)東京総合研究所 モンタナまで。
チャート分析、相場速報は、相場のこころ 0990-518-518 をお聞きください。
(NTT回線のみ。1回 300円 放送時間 5-8分間)